アングル:円高加速させた3材料、米指標次第で円安へ反転の思惑
2016-05-02
[東京 2日 ロイター] - 足元の円高加速は、日銀の追加緩和見送り、為替介入警戒感の後退、そして米経済の減速懸念という3つの要因が複合的に重なっている。その中で、円安方向に反発するきっかけとして最も注目されているのが米経済指標の改善だ。今週は米重要指標の発表が相次ぐ。投機筋の円買いポジションが積み上がっており、円売りのきっかけになる材料が出れば、大きく動く可能性もあり、振幅の大きな相場展開になることも予想される。
参照元:ロイター: トップニュース