[東京 22日 ロイター] - 14日からの熊本地震は、日本経済全体にも大きな影響を与えそうだ。余震が収まらないため、実体経済への打撃が当初想定よりも大きくなり、4─6月期の国内総生産(GDP)を下押しするリスクが高まっている。最も警戒すべきは企業と個人の心理を弱気化させることであり、期待インフレ率が押し下げられれば、日銀にとってやっかいな問題になる。 参照元:ロイター: トップニュース