前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比62円31銭安の2万1854円00銭となり、反落した。前日まで急ピッチで上昇して週末・月末を迎えたことから調整売りが出やすいタイミングだった。トランプ米大統領が中国に関する記者会見を予定していることも米中対立の先鋭化に対する懸念を誘い、上値を重くした。一方、日銀のETF(上場投資信託)買いに対する思惑や押し目買い観測などもあり、下押しも限定的だった。 参照元:ロイター: トップニュース