コラム:緊急事態の全面解除でも、消えない経済リスク=熊野英生氏

[東京 26日] - 政府は25日、緊急事態宣言を約1週間前倒しして全面解除した。経済活動へのダメージが、これで一段落したとは到底考えられない。政府は、主に医療の視点から緊急事態宣言などでの活動制限を決めていて、どうしても慎重化バイアスが強く働くからだ。「2次感染リスクが根強くあります」と専門家から指摘されると、経済再開に向けた政治サイドの動きはどうしても遅れてしまう。

参照元:ロイター: トップニュース

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