当面コロナの影響注視、必要なら躊躇なく追加緩和=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は14日、ライブ形式で行った講演で、当面は新型コロナウイルス感染症の影響を注視し、必要があれば躊躇(ちゅうちょ)なく追加緩和を打ち出す方針だと改めて述べた。影響を注視する間、政策金利は現在の長短金利水準またはそれを下回る水準で推移することを想定しているとした。2%の物価安定目標の実現については「見通し期間を超えて、かなりの時間がかかる」と指摘。物価モメンタムがいったん損なわれたと判断したため、3月、4月と追加緩和に踏み切ったと説明した。

参照元:ロイター: トップニュース

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