焦点:ユーロと円の堅調が物語る金融政策の影響力低下

[ロンドン 5日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)と日銀が一生懸命になればなるほど、両中銀の通貨安誘導能力は弱まっていくように思われる。今年に入ってECBと日銀は、デフレ懸念を背景に「規模」と「深度」の両面で市場予想を上回る大規模緩和に踏み切った。こうした緩和の主な波及経路は、通貨下落を通じた実体経済と物価見通しへのプラス効果だ。

参照元:ロイター: トップニュース

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