コラム:「パンドラの箱」開いた原油市場、マイナス価格常態化も

[ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 原油市場は新たな世界に突入した。20日のニューヨーク市場で、米国産標準油種(WTI)5月渡しの価格が史上初めてマイナスに沈むという衝撃の展開を目にした後で問題となるのは、今後1バレル=20─30ドルという、つい最近までの取引レンジに戻るのか、あるいは投資家が常に身をすくませた状況になるのかだ。そして論理的な見地と21日の市場の動きに基づけば、後者が現実化すると想定される。

参照元:ロイター: トップニュース

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