来週の東京株式市場は不安定な値動きが予想されている。3日に米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げを実施したが、金融緩和が金融市場の「痛み止め」になっても、新型コロナウイルスの感染拡大の本質的な解決策にはならないとの見方が多い。米国で追加利下げが織り込まれる中、外為市場でドル安/円高圧力が一段と強まった場合は、日経平均も2万円の方向へ下値を模索する可能性がある。 参照元:ロイター: トップニュース