日経平均は2万4000円を目前に捉えながら跳ね返された。大台を前にした心理的な要因もあるが、予想PER(株価収益率)の14.5倍水準が意識されているとの指摘もある。企業業績の先行きが懸念される中、「壁」に近づくと利益確定売りが膨らみやすいためだ。節目を上抜けるためには一段の円安など業績上積み期待が高まる材料が必要だとみられている。 参照元:ロイター: トップニュース