焦点:傷深い「ゴーンの遺産」 日産、追加リストラでも回復懸念

昨年7月に大規模なリストラ計画を発表した日産自動車が早くも追加策を迫られている。新たな対策では、欧米を中心に事務系社員を削減、その他の固定費カットや販売効率化なども進めて数百億円を捻出し、2022年度を目標年次とする営業利益の大幅改善を達成したい考えだ。しかし、カルロス・ゴーン前会長の拡大戦略がもたらした高コスト体質と販売力低下は深刻で、社内には「追加リストラ策でも不十分」との見方が出ている。

参照元:ロイター: トップニュース

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