[ロンドン 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - エネルギーセクターからの二酸化炭素(CO2)排出量は、増加傾向に歯止めが掛かったのかもしれない。国際エネルギー機関(IEA)が公表した最新のデータによると、発電所が大気中に放出した温暖化ガスの量はこの2年間変わらなかった。排出量の頭打ちが視野に入ったのは全世界にとって心強いことではあるが、温暖化との戦いで勝利が見通せるようになったとは言えない。 参照元:ロイター: トップニュース