展望2020:需要刺激の効果は一時的、供給力強化を=柳川・東大教授

経済財政諮問会議の民間議員を務める柳川範之・東京大学大学院教授は、最近の大規模金融緩和と積極財政の組み合わせについて、その規模ではなく、供給サイドの低下という課題に働きかける有効な施策が打てているか、という点に注目すべきだとの見解を示した。ロイターとのインタビューで述べた。単に需要を刺激する従来型の経済対策ではなく、今回はデジタル化や人材投資など将来の成長につながる施策が中心であり、一定の評価ができるとした。

参照元:ロイター: トップニュース

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