コラム:独立性より「自治権拡大」を図る日銀=鈴木明彦氏

[20日 東京] - 日本では、安倍政権の誕生によって、もともと脆弱(ぜいじゃく)だった中央銀行の独立性はほぼ失われてしまっている。2013年1月に出された政府・日本銀行の共同声明では、デフレ脱却のための政府と日銀の政策連携がうたわれ、日銀は2%の消費者物価上昇率を物価安定の目標とすることとした。日銀は、この物価目標を達成するまで、景気動向にかかわらず、強力な金融緩和を継続することを余儀なくされている。

参照元:ロイター: トップニュース

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