財務省が2日発表した7─9月期法人企業統計によると、設備投資(季節調整済み前期比)は全体で4四半期ぶりに減少に転じた。規模の大きい非製造業の投資が減少したことが足を引っ張った。もっとも前年比は12四半期連続で増加しており、水準は高い。売上高・経常利益は、消費増税前にもかかわらず、全体で2四半期連続の前期比減収減益。企業部門の景気はこの半年間、不振が鮮明だ。 参照元:ロイター: トップニュース