コラム:ボーイング改革、会長・CEO分離だけでは不十分

[ニューヨーク 14日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米ボーイングは11日、会長と最高経営責任者(CEO)を分離し、デニス・ミューレンバーグ氏が会長を外れてCEOに専念すると発表したが、経営改革の取り組みとしては小規模過ぎるし、遅きに失している。同社の企業文化に根差す問題を解決するには不十分だ。不祥事を起こした米ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)がなお延々と対応に追われている点を踏まえると、ボーイングの改革も長期化は必至で、最終的には外部の視点が必要になるだろう。

参照元:ロイター: トップニュース

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です