今週の日本株は強もちあい、業績に関心移る中で需給改善に期待
2019-10-15
今週の東京株式市場は、強もちあいの展開が想定されている。米中通商協議という最大の注目イベントが部分合意という形で通過し関心は企業決算に移りそうだが、直近に発表された下方修正に対して株価の抵抗力は強く、業績悪化は織り込んでいるという。こうした決算の状況を見越した動きになるとの見方が出てきた。週半ばには4月高値の信用期日を通過するため、需給の改善も期待されている。やや円安に振れたドル/円相場が落ち着いた状態を維持すれば、反転に向けてトライすることになりそうだ。
参照元:ロイター: トップニュース