米労働省が10日発表した9月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月から横ばいと、1月以来の弱さだった。食品価格と家賃の上昇をガソリンと中古車価格の下落が相殺。8月の0.1%上昇から鈍化し、市場予想の0.1%上昇も下回ったことで、貿易戦争が経済に及ぼすリスクが高まる中、米連邦準備理事会(FRB)が今月の会合で今年3回目の利下げを決定するとの観測を裏付ける格好となった。 参照元:ロイター: トップニュース