[那覇市 3日 ロイター] - 日銀の中曽宏副総裁は3日、沖縄県・那覇市で会見を行い、デフレ克服という日銀の使命を達成するためには、何度でも対応余地を探ると述べ、物価2%目標の達成が難しくなれば追加緩和も辞さない姿勢を示した。そのうえで現在は、1月29日に導入を決めたマイナス金利付き量的・質的金融緩和(QQE)の実体経済への波及効果を見極めていく段階であるとの認識を示した。 参照元:ロイター: トップニュース