焦点:生産悪化、駆け込みへの期待空振り 経済対策の議論も

8月の鉱工業生産指数が大幅に悪化した。7-9月も前期比でマイナスに転じる公算が大きく、増税前の駆け込み増産どころか、外需の悪化を内需で下支えきれない姿が浮かびあがる。不透明な需要見通しから企業が設備投資に慎重姿勢を強めているほか、国内消費も増税後の実質購買力低下で先行きに不安がある。遠からず、政府の景気認識が改めて問われる場面が訪れ、経済対策の議論が活発化しそうだ。

参照元:ロイター: トップニュース

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