前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比5円98銭高の2万0631円14銭となり、小幅に続伸した。朝方は前日の米国株主要3指数が下落した流れを受けて売りが先行したが、為替がやや円安方向に振れたことを眺めてプラス転換した。ただ、米中貿易摩擦の先行きに対する不透明感は残されたままで、基本的に見送りムードが続いている。前場の東証1部売買代金は7410億円にとどまった。 参照元:ロイター: トップニュース