世界有数の商業ハブ(拠点)である香港が、存続の危機に直面している。買い物や食事が目当ての観光客を大量に引き付けてきたが、今年は米中貿易摩擦の影響に加えて「逃亡犯条例」改正案に反対するデモが3カ月にわたり続き、成長を支える柱がいずれも大きな打撃を受けている。大手企業は軒並み業績悪化を警告し、10年ぶりにリセッション(景気後退)に陥る見通しだ。 参照元:ロイター: トップニュース