輸出環境の「悪化」示す指標は再び増加、経済下振れリスク=日銀

日銀は31日、7月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の全文を公表し、足元の輸出環境の「悪化」を示す指標が、再び増加したことを明らかにした。ただ、ITサイクルの「悪化」シグナルは消え、一方向で悪化を続けているわけではないことを示唆しているとも指摘した。日銀では、輸出の弱めの動きが長期化することで、日本経済の成長率の下振れにつながるリスクはなお大きい、との見方を示している。

参照元:ロイター: トップニュース

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