日銀は29─30日に開いた金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定した。ただ、先行き、物価モメンタム(勢い)が損なわれる恐れが高まる場合には「ちゅうちょなく、追加的な金融緩和措置を講じる」と明記し、緩和に向けた前向きな姿勢を明確にした。市場関係者のコメントは以下の通り。 参照元:ロイター: トップニュース