今週の外為市場では、欧州中央銀行(ECB)の理事会を皮切りとする欧米の「金融緩和レース」がドルの値動きを左右しそうだ。欧米の金融政策が株価や各国の長期金利に与える影響を見定めつつ、米中通商摩擦、地政学リスク、トランプ米大統領の不規則発言にも目配りが必要。緩和レース場外の円は金利面からも、リスク回避という観点からも、買われやすいとみられる。 参照元:ロイター: トップニュース