来週の外為市場でドルは108円台を中心とするもみ合いとなりそうだ。良好な米経済指標や米長期金利の上昇を背景にドル高の余地がある一方、イランを巡る地政学リスクや米中通商交渉の停滞、高値圏にある米国株が下方調整する可能性などのリスク要因も枚挙に暇がない。最大のリスクは、トランプ大統領による不規則発言とみられている。 参照元:ロイター: トップニュース