米中対立の狭間で日本の立ち位置が難しくなるなか、藤崎一郎・中曽根平和研究所理事長(元駐米大使)は、米国の対中政策が中長期的に変更される可能性も視野に、対立を固定化して見ず、複数の可能性を念頭に対応すべきとの見解を示した。対韓輸出規制は経済的影響より安全保障を優先することが妥当だとし、同時に、北朝鮮問題を踏まえれば、日韓首脳同士も早期に対話することが望ましいとの見方を示した。 参照元:ロイター: トップニュース