内閣府が8日に発表した6月の景気ウオッチャー調査では、家計の景況感がおよそ3年ぶりの低水準に沈んだ。先行き見通しも同様で、駆け込み需要以外に明るい材料は見通せていない。消費増税前の駆け込み需要が始まるなど明るい声もある一方で、例年と比べても弱さが際立つとの声も多く、年金問題への不安も挙げられている。消費マインドはじわりじわりと萎縮が進んでいる。 参照元:ロイター: トップニュース