前場の日経平均は反落、米利下げ期待後退で売り 需給懸念も
2019-07-08
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比198円02銭安の2万1548円36銭となり、反落した。6月米雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を上回る増加となり、米国の大幅利下げ期待が後退。前週末の米国株が下落した流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行した。8日と10日はETF(上場投信)の決算日が集中する。運用会社から分配金支払いのための換金売りが出るとの観測も指数押し下げ要因になった。
参照元:ロイター: トップニュース