コラム:トルコ中銀総裁更迭、世界で揺らぐ中銀の独立性

[ロンドン 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 世界中の中央銀行は今、その独立的な立場が政府からの攻撃にさらされている。直近の犠牲者はトルコ中銀総裁の地位を追われたムラート・チェティンカヤ氏だろう。利下げによる成長てこ入れを望むエルドアン大統領は6日、昨年9月以降高金利を維持して市場からそれなりの信頼を得てきたチェティンカヤ氏を更迭した。後任となるウイサル副総裁は、エルドアン氏の要求に応じるのが一層難しい状況になっている、といずれ知ることになる。

参照元:ロイター: トップニュース

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です