東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。円高進行が嫌気され、朝方から輸出株中心に利益確定売りが先行した。米中通商協議を巡るポジティブな話は前日までに織り込まれ、買い上がる手掛かり材料も不足した。ドルが107.50円台まで下落した場面では、為替に連動する先物売りが出て指数を押し下げた。円高に伴い国内企業業績への警戒感も強まり、直近買われた半導体関連や設備投資関連が下げた。 参照元:ロイター: トップニュース