日銀が28日に公表した6月19─20日の金融政策決定会合における主な意見によると、世界経済の不確実性の高まりや米欧の中央銀行の緩和姿勢の強まりが意識される中、緩和強化に言及する声が増えている。一方、金利を下げ過ぎると金融仲介機能に悪影響を与える可能性があるとするリバーサル・レートへの懸念も出るなど、一段の金利引き下げに慎重な意見も複数あった。 参照元:ロイター: トップニュース