今週の東京株式市場は、一進一退の展開が見込まれる。28、29日の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)を控えて様子見姿勢になりやすいものの、米国とイランの対立激化による中東情勢緊迫化や、円高進行がリスク要因になる。1ドル106円台まで円高が進行すると企業収益への懸念も浮上しそうだ。一方、世界的な金融緩和ムードが高まる中、株式市場への余剰資金の流入期待が支えになると予想される。 参照元:ロイター: トップニュース