来週の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうだ。10日に予定される米国の対メキシコ関税発動の有無や週内発表の中国経済指標などが相場を左右するとみられる。円高懸念を後退させる材料は乏しく上昇余地は限られるが、外部環境が落ち着けば緩やかな自律反発は期待できる。14日のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を前に、海外投機筋の先物売買で値が振れやすくなる可能性はある。 参照元:ロイター: トップニュース