機械受注10━12月は非製造業けん引、1─3月予測は年明け混乱反映せず
2016-02-17
[東京 17日 ロイター] - 内閣府が17日に発表した機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、15年10─12月の実績値が前期比4.3%増加した。非製造業がけん引したが、製造業は世界経済の減速を映じて微増にとどまった。1─3月は前期比8.6%増と2期連続増を見込んでいるものの、昨年末調査のため現下の金融市場混乱を反映していないことに留意が必要だ。
参照元:ロイター: トップニュース