寄り付きの日経平均は反落、米中対立の懸念再燃 内需系には買い
2019-05-23
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比103円13銭安の2万1180円24銭となり、反落した。米政権が中国の監視カメラ大手に対する禁輸措置を検討しているとの報道があり、米中貿易摩擦への懸念が再燃。米国株市場が下落した流れを引き継ぐ形で売りが先行している。業種別では、石油・石炭、鉱業、海運などが安い。半導体、電子部品関連なども売られている。半面、水産・農林、食料品、小売、陸運など内需系は買われている。
参照元:ロイター: トップニュース