日経平均はリスク回避で一時400円超安 トランプ発言で下げ渋る
2019-05-14
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比154円36銭安の2万1036円92銭となり、続落した。中国が対米報復関税措置を発表したことで、前日の米国株が急落。リスク回避の流れが東京市場にも波及し、朝方は全面安の展開となった。節目の2万1000円を割り込み一時400円超安となったが、トランプ米大統領が中国との貿易問題の解決に楽観的な見方を示したと伝わると、海外短期筋から先物に買い戻しが入った。シカゴの米株価指数先物がプラスに転じたことも安心材料になり下げ渋る展開だった。
参照元:ロイター: トップニュース