焦点:試されるトヨタの先見性、仲間と「リアルの力」で挑むCASE
2019-05-09
2019年3月期に売上高が初めて30兆円を突破したトヨタ自動車。だが、手放しで喜べない。目前に迫るCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の時代には、売上高をここまで伸ばしてきた今のトヨタのビジネスモデルが通用しなくなる恐れがある。他業種からもライバルが参入し、自動車業界の「王座」を巡る争いが激化すると予想され、豊田章男社長の先見性が試される局面を迎えている。
参照元:ロイター: トップニュース