21日投開票の衆院補欠選挙は、自民党の2連敗だった。ただ、政権中枢にとって、この結果は想定内だったのではないか。逆に与党内からは、「衆参ダブル」の選挙にすることで、野党側をばらばらにし、与党の絶対多数を維持できるとの期待感が台頭しそうだ。問題となるのは、連立与党・公明党の動向と、衆院解散の大義名分だろう。 参照元:ロイター: トップニュース