日銀は、4月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」において、初めて公表する2021年度の消費者物価(除く生鮮、コアCPI)の前年比上昇率が1%台後半になるとの見通しを示す公算が大きい。物価安定目標の2%には達しないが、景気の拡大基調が続く中、需給ギャップがプラスで推移することで、2%に向けて徐々に上昇率を高めていく姿となる。複数の関係筋が明らかにした。 参照元:ロイター: トップニュース