[東京 12日 ロイター] - イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言後、世界の金融・資本市場ではリスクオフ心理が高まり、株などのリスク資産から米独日などの国債にマネーの大量シフトが発生している。最大の原因は、欧州発の金融不安であり、欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が、金融不安には「何でも対応する」と意思表示するべきだ。世界的なマネー動乱を鎮圧する第1ステップは、欧州の安定回復であると指摘したい。 参照元:ロイター: トップニュース