内閣府が5日発表した2月景気動向指数(CI)は、景気の現状を示す一致指数と先行指数がともに前月比プラスに転じた。ただ、機械的に算出した指数判断はなお「下方への局面変化」としており、景気の息切れ感は完全に払拭し切れてはいない。消費税率10%への引き上げまで残すところ半年を切るなかで、政府は、景況判断を維持できるのか正念場を迎えている。 参照元:ロイター: トップニュース