東京株式市場で日経平均は小幅に反発した。米中通商交渉が難航しているとの一部報道が嫌気され、朝方は売りが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで積極的な売買が手控えられる中、ポジション調整主体の取引が続いた。上海株安も重しとなったが、FOMCがハト派的となれば米国株の支援材料になるとの見方も多く、日本株も売り込みにくかった。短期筋の個別物色や配当権利取りの買いが入り、大引けは2万1600円台を回復。半月ぶりの高値で引けた。 参照元:ロイター: トップニュース