東京株式市場で日経平均は5日ぶり反発。8日に大幅安となった反動で買い戻しが先行した。世界景気の減速懸念が根強く、一時は下げに転じ2万1000円を割り込む場面もあったが、上海株の上昇が支えとなり、プラス圏に切り返した。後場は高値圏で一進一退となった。今晩発表の米小売売上高を見極めたい向きが多いことや、ブレグジット(英国の欧州連合離脱)を巡る不透明感も上値追いを慎重にさせた。 参照元:ロイター: トップニュース