総務省が1日に発表した昨年1月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり、前月の2.4%から上昇した。上昇は2カ月ぶり。原数値でみた完全失業者数が前年比7万人増と8年9カ月ぶりに増加したが、総務省では女性を中心に自発的な離職や新たに職を探す人が増えていることを背景としており、雇用情勢は「着実に改善している」との判断を維持した。 参照元:ロイター: トップニュース