麻生太郎財務相は1日の閣議後会見で、毎月勤労統計の不適切処理問題で2018年の実質賃金が前年比マイナスとなる可能性が高まったことについて、「名目賃金は緩やかに増加」しており、「雇用者総数の伸びを加えた総雇用者所得は増えている」と述べた。「総雇用者所得が改善しているとの認識に変わりはない」としている。 参照元:ロイター: トップニュース