日銀は、2008年7─12月の金融政策決定会合の議事録を29日に公表した。同年9月に発生したリーマン・ショックは、米欧の金融・資本市場の動揺を起点に、短期間に世界中の市場と実体経済に大きな下押し圧力として波及する。海外経済の悪化と株安・円高の進行に伴って日本の経済指標も大きく落ち込み、日銀は半年間で4回の臨時の金融政策決定会合を開くなど異例の対応を迫られた。 参照元:ロイター: トップニュース