日産自動車は、前会長のカルロス・ゴーン被告に対し、損害賠償を請求する方針だ。関係筋が15日明らかにした。同社は社内調査で、ゴーン前会長がグローバルに存在する複数の住居を無償で利用し、費用を日産に負担させていたほか、住居の改修費など会社の資金を私的に流用したケースを複数把握。ゴーン前会長が関与したとみられる不正の全容を解明したうえで、民事訴訟に踏み切る構えだ。 参照元:ロイター: トップニュース