今週の外為市場では、円高リスクの継続が見込まれる。週前半は日本の休日や海外のクリスマス休暇のため金融市場の流動性が全般的に低下する。足元では米経済指標の減速が目立ち、米中関係改善の糸口が見られず、米国の政府機関閉鎖が年初まで続く可能性が高まる中、日米株価が早期に底入れするのは困難とみられる。逃避先通貨として円が買われやすい状況が続きそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース