来週の東京株式市場は戻りの鈍い展開になると想定される。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)や米中通商協議を巡る先行き不透明感が相場の重しとなる見通し。国内は12月限株価指数先物のSQ(特別清算指数)算出を控え、ボラタイルな動きとなることへの警戒感がくすぶる。日銀短観をはじめ国内経済指標が弱い内容となった場合は、株価に下押し圧力がかかりそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース