鉱工業生産2カ月ぶり上昇、汎用機械など増産 判断上げ=経産省
2018-11-30
経済産業省が30日公表した10月の鉱工業生産指数速報は前月比で2.9%上昇し、2015年1月以来のプラス幅を記録した。上昇は2カ月ぶり。夏場の自然災害を受けた減産からの回復により、汎用機械や電子部品、自動車を中心に幅広い業種で増産となり、基調判断も、従来の「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」との表現から「緩やかな持ち直し」に引き上げた。ロイター予測は前月比1.2%上昇だった。
参照元:ロイター: トップニュース